AIの時代に、なぜ「やり切る経験」が大切なのか
投稿日:2026年04月30日

朝4時起きの名古屋の税理士 丸山です。
「AIが仕事を奪う」という話を、最近よく耳にします。
確かに、税務申告のチェックや資料の検索、文書の下書きなど、以前なら時間をかけていた作業が、AIを使えばあっという間に終わる時代になりました。
でも、私が仕事をしていて感じることがあります。
AIは使う人間の「経験の厚み」を映し出す鏡だ、と。
外山滋比古さんの名著『思考の整理学』に、こんな言葉があります。
「グライダー人間」と「飛行機人間」。
グライダーは引っ張ってもらえれば飛べる。
でも自力では飛び立てない。飛行機は、自分でエンジンをかけて空へ上がっていく。
AIを使うだけなら、誰でもできます。
でも、AIに何を聞くか、その答えをどう判断するか、クライアントにどう伝えるか
——そこには、実際に手を動かして、悩んで、失敗して積み上げてきた経験が必要です。
私自身を振り返ると、今があるのは「やり切った経験」のおかげだと思っています。
税法の条文とにらめっこした夜、試験勉強で脇目もふらずに向き合い続けた時間、クライアントの相談に頭を抱えながら答えを探した日々。
その積み重ねが自信になり、今AIという道具を使うときの「軸」になっています。
AIがすごいのではなく、やった経験が今の自分をつくっている。
これは、どれだけ技術が進んでも変わらない原則だと思っています。
丸山会計事務所は、効率化のためにツールをどんどん取り入れていきます。
でも、それ以上に、「人が成長できる環境」を大切にしています。
最初は「グライダー」でいい。
先輩から学んで、真似をして、知識を蓄える。
でもいつか、自分の頭で考えて、クライアントの前で飛べるようになってほしい。
真剣にやり切った経験は、必ず自分の「エンジン」になります。
そういう成長を一緒にしていける方と、働きたいと思っています。
丸山会計事務所では、共に成長していけるスタッフを募集しています。
この記事の監修
税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)
税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。


