数字の先にある「物語」を聴く――丸山会計の伴走スタイル
投稿日:2026年05月17日

こんにちは、名古屋市の丸山会計事務所です。
中小企業の経営者にとって、税理士は「数字を整える人」ではありません。
決算書の数値の裏側には、毎月の資金繰りの不安、従業員への想い、家族への責任、これから挑戦したい未来の構想――いくつもの物語が横たわっています。丸山会計事務所が大切にしているのは、その物語をきちんと聴ける税理士・スタッフであること。シンプルですが、ここに尽きると思っています。
数字の前に、まず「人」を聴く
丸山会計事務所の打合せでは、いきなり帳簿を開かないことがしばしばあります。
「最近、いかがですか」
「現場の雰囲気はどうですか」
「ご家族はお元気ですか」
そんな何気ない問いかけから始めて、経営者の表情や言葉の重みを丁寧に拾っていきます。
なぜなら、決算書の数字はあくまで「経営判断の結果」でしかないからです。その判断の裏側にある「人の悩み」を理解しないまま数字だけを見ても、本当に役立つ提案はできません。
たとえば、ある社長から「来月の支払いが厳しい」と打ち明けられたことがありました。数字だけ見れば「資金繰り表を改善しましょう」で終わる話です。でも、よく聴いてみると「先代から引き継いだ取引先を切れない」「従業員の生活も守りたい」という想いが背景にありました。そこまで分かると、ご提案はまったく違うものになります。一緒に金融機関へ相談に行くこともあれば、補助金の申請を急いで支援することもある。「数字の先にある物語」を聴かないと、本当の支援にはたどり着けないんです。
「ダメです」ではなく「では、どうしましょうか」
税務には、できること・できないことがあります。
でも当事務所では、「それはダメです」と突き放して終わる対応は、絶対にしません。代わりに使うのは、「では、どうしましょうか」という一言です。
リスクのある提案は控えるけれど、目の前の課題に対して必ず別の道筋を一緒に考える。これは丸山会計の合言葉のようなものです。
金融機関や事業会社で働いてきた方なら、「規定でできません」「うちの商品にはありません」と言わざるを得ない場面が、たくさんあったのではないでしょうか。お客様の困りごとが分かっているのに、組織のルールや扱える商品の範囲で、断らざるを得ない。その悔しさは、なかなかつらいものだと思います。
会計事務所の仕事は、もっと自由です。融資の相談なら金融機関と一緒に組み立てる。補助金の申請なら制度を調べて手伝う。事業承継なら他の専門家とチームを組む。「お客様にとってベストな道」を、商品ありきではなく、ゼロから一緒に設計していけます。
長くお付き合いいただいている顧問先から、いちばん感謝されるのは、まさにこの「では、どうしましょうか」の姿勢です。
経営の伴走者であるということ
会計事務所は、サービス業であると同時に、経営の伴走者です。
月次の数字をご報告するだけが仕事ではありません。来月の資金繰り、半年後の設備投資、3年後の事業展開、10年後の事業承継――経営者と一緒に未来を描いていくのが、私たちの本当の役割です。
ときには税務の枠を飛び越えます。融資のサポート、補助金や助成金の申請、人材採用のご相談、IT・AI活用の導入支援。中小企業を支える仕事は、税務処理の「外側」にこそ、本当にたくさん転がっています。
「税務以外は専門外なので」と切り離してしまえば、経営者が本当に困っていることには手が届きません。だから私たちは、経営者の「困った」に正面から向き合いたいと思っています。たとえ自分の専門外でも、「一緒に考えましょう」「適切な専門家につなぎますね」と動ける事務所でありたい――そう本気で考えています。
数字を処理することが好きな人より、人と関わることが好きな人。
分業されたパーツに徹したい人より、お客様をトータルで支えたい人。
売ることが目的の仕事に違和感を覚えてきた人。
「本当にお客様のためになることをしたい」という想いを、これまで大事にしてきた人。
そんな方にこそ、丸山会計事務所の現場は、きっと楽しい場所になります。
科目合格者の方も、金融機関や事業会社からの転職をお考えの方も、まずは一度、お話ししてみませんか。お会いできるのを、楽しみにしています。
丸山会計事務所では、共に成長していけるスタッフを募集しています。
この記事の監修
税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)
税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。


