懸賞金にかかる税金
投稿日:2021年02月07日
仮装大賞の賞金にかかる税金
昨日萩本欽一さんが今回の仮装大賞で「今回でこの番組が終わり」との発言がありました。仮装大賞と言え欽ちゃん、私も小さいころからずっと見てきた番組だけに欽ちゃんがこれからの仮装大賞に参加しないのは寂しいですね。
今後は香取君が、引続き継続するということになると思います。
欽ちゃんの後を継いで、さらに番組を盛り上げていくプレッシャーは相当なものがあると思いますが、私も好きな番組だけに続けて欲しいですね。
そして、いつかは家族そろって出場してみたいと思っています(笑)
さて、仮装大賞を家族と観ていたのですが、妻から、この懸賞金には税金を払う必要があるのかと質問がありました。
答えは金額によっては、税金を支払う必要があります。
個人が懸賞金をもらう場合には、所得税が課税されます。所得税の場合、賞金、懸賞金などは一時所得として税金を支払う場合があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490.htm
例)賞金100万円・衣装代金10万円・所得税税率が5%の人の場合(他に一時所得の対象となるものが無い場合)
計算方法は下記のようになります。
①(100万円-10万円-50万円(特別控除))×1/2=20万円
②20万円×5%=10,000円
懸賞金なども、オリンピック、宝くじなどを除いてはかかる場合もありますので、注意が必要ですね。
税金の相談は丸山会計まで、お問合せください。
この記事の監修
税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)
税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。