【第6回】論語だけでは食べていけない。自分が豊かになって初めて、人は幸せにできる

投稿日:2026年06月03日

【第6回】論語だけでは食べていけない。自分が豊かになって初めて、人は幸せにできる

朝4時起きの税理士、丸山です。

まだ家族も寝静まっている午前4時。

朝起きて、まず一杯の水を飲み干す。

そして手帳に向かい、今日1日の予定に静かに思いを巡らせることから、私の1日はスタートします。

思考が整理されたところで、このブログの執筆に向かうのが毎朝の大切な日課です。

 

これまで全5回にわたり、渋沢栄一の『論語と算盤』をテーマに、企業経営において「論語(道徳・理念)」がいかに大切かをお話ししてきました。

しかし、シリーズの最終回である今回、私は一人の経営者として、あえて皆様にこうお伝えしたいと思います。

「論語だけでは、決して食べていくことはできません」

どんなに崇高な理念を掲げ、従業員や社会を幸せにしたいと心から願っていても、会社自体に利益を生み出す力がなければ、その願いは実現できないからです。

人を幸せにするためには、まず自分自身、そして自社が豊かでなければならないのです。

 

渋沢栄一も、道徳ばかりを口にして経済を度外視する姿勢を厳しく戒めていました。

彼は「単に道徳とばかり言って、経済を進めることを度外視したなら、その志がどんなに立派でも力が足りず、世の中を救うことなどできない」と語っています。

経済的な基盤(算盤)があって初めて、本当の意味での思いやりや社会貢献(論語)を実行に移すことができるのです。

 

東海三県で日々奮闘されている中小企業の経営者の皆様。皆様が真面目にものづくりに向き合い、雇用を守り、地域社会を支えようとするその志は、本当に尊いものです。

だからこそ、その志を実現するために、まずは堂々と利益を追求し、自社を豊かにするための「算盤」を弾き切っていただきたいのです。

 

適正な利益を出し、会社を豊かにする。

そしてその豊かな力を使って、社員の待遇を良くし、次世代への投資を行い、地域社会に還元していく。

これこそが、渋沢栄一が思い描いた「論語と算盤の合一」の真の姿であり、長期的なゲームを勝ち抜くための唯一の道です。

 

私たち丸山会計事務所は、数字(算盤)の専門家として、皆様が正しく利益を出し、会社を豊かにするためのサポートを全力で行います。

皆様の心の中にある「論語」を現実のものとするために、一緒に「算盤」を弾かせてください。

全6回にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事の監修

丸山会計事務所 税理士 代表 丸山和秀

税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)

税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。

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