なぜ、売れたのに儲からない?戦略会計でわかる本当の経営改善法

投稿日:2025年05月09日

「今月はたくさん売れたはずなのに、なぜ資金が足りないんだろう?」
そんな違和感を覚えたことがある経営者も多いでしょう。

この原因は、売上ばかりを追いかける経営にあります。
売上が伸びても、粗利が薄かったり、コストが増えていれば、手元に利益は残りません。

そこで活用したいのが、戦略会計の考え方です。
戦略会計では、単なる売上や利益ではなく、
「粗利(M)」と「固定費(F)」の関係に着目して経営判断を行います。

ここで重要なのは、粗利率(%)ではなく、粗利額(円)を正確に把握することです。
売上がいくらでも、粗利額が大きければ、会社は潤います。
逆に、いくら売れても粗利額が小さいと、固定費を超えられず赤字に陥ります。

まずは、商品やサービスごとの粗利額を見える化することから始めましょう。
これが、儲かる経営への第一歩です。

次回は、なぜ会計事務所任せでは危険なのか?経営者自身が持つべき視点についてお話しします!


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この記事の監修

丸山会計事務所 税理士 代表 丸山和秀

税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)

税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。

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