26/5/29配信:売上を追うのをやめると、会社は儲かる
投稿日:2026年05月29日
おはようございます。
朝4時起きの名古屋の税理士、
丸山です。
「とにかく売上を上げろ!」
この言葉が、
会社をジリ貧にさせます。
本当に追うべきなのは
「売上」ではありません。
「粗利(MQ)」です。
多くの経営者は、
「売上 - 原価 - 固定費 = 利益」
という順番で数字を考えがちです。
しかし、これでは
利益はいつも「残り物」になってしまいます。
来期の経営計画を作成するとき、
スタートは常に「利益(G)」からの逆算です。
【 欲しい利益(G) + 使う固定費(F) = 稼ぐべき粗利(MQ) 】
この「G + F」の計算で
「会社が本当に必要なMQの金額」を、
まず最初にカチッと決める。
決めた目標金額を、
どうやって達成するのか?
経営者が考えるべきは、
本当にこれだけです。
ただ、
「粗利を稼げ!」だけでは
現場は動きません。
金額だけを言われても、どう動いていいか
分からないからです。
必要なのは、
「商品1個あたり」の要素に
細かく分解してあげることです。
MQ(粗利総額)とは、
「1個あたりの粗利(M)」✕「販売数量(Q)」
のことです。
・商品Aの MQ = M(単価P - 原価V)×Q
・商品Bの MQ = M(単価P - 原価V)×Q
それぞれの商品の
粗利(M)と個数(Q)が
明確に分っていれば、
会社が欲しい総額まで、
「あといくら不足しているのか」が
一目で分かります。
不足分が分かれば、
「じゃあ、商品Aをあと何個、
商品Bをあと何個売ればいいか」
という、社員一人一人の
具体的な行動にまで
落とし込むことができます。
目標を達成するために、
具体的に何をどうするのか?
要素を分解して行動に落とし込めば、
選べる戦略の選択肢は
それこそ無限大に広がります。
これを営業会議の共通言語にすれば、
「今週は誰が、何を何個売るか」
という明確な行動計画になります。
社長が一方的に管理するのではない。
社員自身にとっても、
自分の行動を非常に管理しやすくなります。
ただ、
こうした数字の考え方は、
座学だけではなかなか定着しません。
この思考回路を、社長一人ではなく
「社員全員」にインストールする方法があります。
それが「MG(マネジメントゲーム)」です。
MGは、本を読んで一瞬で
「学ぶ」というよりは、
ゲームという実践の場で
「体験」して学ぶものです。
何よりゲームですから「楽しい」。
楽しく夢中になりながらも、
ゲームの中で行う
「手痛い失敗や経験」を通して、
粗利の大切さを体で理解していきます。
MGはいわば「漢方薬」です。
ジワジワと、しかし確実に、
本物の実力が身についていきます。
この「身につくこと」こそが何より大事です。
これができれば、指示待ちだった現場が、
自ら利益を考える強い組織に変わります。
社長一人が数字を抱え込む経営から、
全員で粗利を創り出す「全員経営」へ。
その第一歩を、
当事務所と一緒に踏み出してみませんか?
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この記事の監修
税理士
丸山会計事務所代表 丸山 和秀(1986年生まれ)
税制支援20年以上、不動産税務、事業承継&M&A、法人資産税、設備投資時の優遇税制を得意とする。
「ともに未来を描く」を経営理念として、お客様と一緒に未来を描くことができる、提案型の“攻める税理士”として、経営ビジョンやニーズに寄り添い、適切なタイミングで、お客様のお悩みを解決するご提案を行う。


